プレミアムフライデーって?よくわからないんで調べてみた
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プレミアムフライデーとは?
個人消費を喚起するため、政府や経済界が月末の金曜日の午後3時に退庁・退社し、夕方を買い物や旅行などに充てる「プレミアムフライデー」構想を検討していることが12日、分かった。
引用元
月末の金曜は午後3時退社 個人消費喚起へ「プレミアムフライデー」構想 (1/2ページ) - SankeiBiz(サンケイビズ)
つまり、官庁や会社員は月末の金曜に昼飯食って2時間もすれば帰れる計画を検討している。
いつから?
10月にはプレミアムフライデーの実行計画を策定する方針のようだ。
ちなみに策定なので開始ではないかも。
背景
2020年をめどに国内総生産600兆円実現を掲げているが現在300兆円にとどまる個人消費を+60兆円引き上げたい考えらしい。
ねらい
早い時間での退庁・退社に合わせて夕方に流通業界や、外食産業がそれに合わせイベントを開催する。
twitterの声
月末の金曜とか完全に〆日だから死ね!!ってことですね!!!:月末の金曜は午後3時退社 個人消費喚起へ「プレミアムフライデー」構想(SankeiBiz) - Yahoo!ニュース https://t.co/VeqxH6HcC7
— 綾倉紅葉 (@beniha_a) 2016年8月13日
結局上級労働者階級がプレミアムフライデーの恩恵にあずかりその時間下級労働者階級がその接客をして働くだけだ。
— Flame,Stone&Waters (@unidouraku) 2016年8月13日
https://twitter.com/Rena9696Rena/status/764283519371579393
頭悪いな。収入が減るとわかれば消費控えるということをわかんないのかね。
— 黒リス (@kuro__risu) 2016年8月13日
月末の金曜は午後3時退社 個人消費喚起へ「プレミアムフライデー」構想(SankeiBiz) - Yahoo!ニュース https://t.co/e5SVNYSPP3 #Yahooニュース
各界の専門家の声
これだと社員はラッキーくらいにしか思わない。仕事に対する根本的なマインドシフトが起きないと、細かいことやっても意味ないと思う。かえって生産率が悪化し、総生産量が減るだけだと思う。やるなら、ぜひ6時間労働を真似して欲しい!
前澤 友作
株式会社スタートトゥデイ 代表取締役
また経団連が余計なコトを…構想自体は否定しませんが、新卒の面接開始時期と同じ話になる気がします。
ちなみに僕は余暇を増やすコトではなく給与や賞与、ないしは社員旅行などを通じて消費を喚起していきたいと思います。Tanaka Yusuke
株式会社ロコンド 代表取締役社長
「ハッピーマンデー」「プレミアムフライデー」・・・なんか何でも横文字にして滑稽を通り越して物悲しい。「セブンプレミアム」じゃないっつーの。
要は金曜日早く上がるだけの話ではないか。そんなしょぼいことせずに、金曜日有給取ればいい。たまには金土日と休めばいいではないか。月曜の休日と合わせれば、金土日月と休める。上司が率先して休むことだ。外資なんかは当たり前にやってる。無論、普段はバリバリ仕事してる。よく仕事する人は余暇の使い方も知っているのだ。
安倍 宏行
Japan In-depth 編集長
引用元
newspicks.com
みなさん懐疑的ですね。
プレミアムフライデーは世間にどのような影響をもたらすのでしょうか。
メリデメを考えてみました。
プレミアムフライデーのメリット
- 早く帰れる。
- 仕事を早く終わらせようという意識が高まる。
- 政府の狙い通りいけば個人消費が高まる。
プレミアムフライデーのデメリット
- 早く帰った分の仕事を結局他の日に回さなけばいけなくなる。
- その日の残業代が減って所得がさがる。
- 施行できる会社、できない会社との格差ができる。
- 帰れる人と帰れない人の会社内格差が起きる。
プレミアムフライデー改善案
反対意見としては、多くのサラリーマンや事務の方はなぜ一番忙しい締めの月末にそんなことを実施するのかということがあります。
月末の金曜が月の最終日ともなりえます。職種によってはその月の売り上げが決まってしまうわけですから帰れる人と帰れない人の差は余計広がってしまいそうです。
社内のノー残業デーもそうですが、問題は発案者が現場を知らないということ。
月初の金曜の方がまだ帰れる余裕がある人が多いのではないでしょうか。
また、イベントやセールなどが充実すると消費が一気に高まりますが、まとめ買いが多くなりその前後に買い渋りが発生することも懸念点として考えられます。
個人的には、あくせく働く我々より富裕層やお年寄りの消費を促した方がいい気がしてます。
いずれにせよ、新しいこと好きなんで今後の動向に注目しています。