祝Mステ出演!竹原ピストルNEWアルバム「 PEACE OUT」の感想
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竹原ピストル4/5発売「PEACE OUT」買いました。
まだ数回しか聴いてないですが、現状のPEACE OUTの曲の感想を書いていきたいと思います。
- PEACE OUTの意味は?
- 竹原ピストルPEACE OUT感想
- ドサ周り数え歌
- 虹は待つな 橋をかけろ
- 一枝拝借 どこに生けるあてもなく
- ママさんそう言った~Hokkaido days~
- 最期の一手~聖の青春~
- ただ己が影を真似て
- 例えばヒロ、お前がそうだったように
- Forever Young
- 俺たちはまた旅に出た
- Mステ初出演!
- まとめ
PEACE OUTの意味は?
PEACE OUTって平和が関係するのかと思いきや全く関係ありません。
4曲目「ママさんそう言った~Hokkaido days~」の歌詞「今日の日は、ぴーすあうと」にもあるように
「じゃあな」「またな」という別れのあいさつ意味するスラング英語だそうです。
竹原ピストルPEACE OUT感想
ドサ周り数え歌
この曲はよく挨拶代りに1曲目でパフォーマンスされることが多い1曲です。
弦が切れることは、演奏者にとって一種の不運と捉えることもできますが、それをうまく「~のバチ」と例える発想が凡人では生まれないですよね。
何気に竹原さん得意の’かけ’もあります。「弦切れる」「元気でね」「一弦」「一見」
LIVEで聴くとさらに痺れる曲です。
虹は待つな 橋をかけろ
アレンジがされてポップになってます。竹原さんの過去のCDは、アレンジがされ過ぎて曲が薄くなってるパターンというファンとしてはなんともいたたまれない気持ちになることもありましたが、今回は全体的にそのような違和感はありませんでした。
一枝拝借 どこに生けるあてもなく
前回のアルバムyouthの1曲「全て身に覚えのある痛みだろう」のように春の晴れた日に散歩でもしながら聴くのが合う曲です。
耳触りがとても心地いい言葉の響きです。
ママさんそう言った~Hokkaido days~
アルバムに1か2曲入るアコギ高速ラップ枠の1曲です。この曲に限らず竹原さんのアコギ高速ラップが大好きです。
こうなった時の竹原さんの歌詞は荒くれます笑
アレンジはシンセ、ピアノが薄く入っていてとてもよいです。なぜか電子ドラムとも合うアコースティックギターですよね。
この曲の他にもCD未収録のアコギ高速ラップ曲があります。結構前の曲だからもうCD収録ないのかな~。
最期の一手~聖の青春~
映画にもなった将棋指しの半生を綴った本に対する読書感想文のようなものだと言っておられました。
死に直面した情景をリアルに詩に落とし込んでいます。
ただ己が影を真似て
竹原さんの声とピアノだけの曲です。
なんかめちゃくちゃかっこいいんですよね、この歌詞。
例えばヒロ、お前がそうだったように
自分の中でかなり上位にある曲のリアレンジです。過去のバージョンでもドラムは入ってましたが、今回はそれに加えてキーボードなど後半になるにつれて楽器も盛り上がっていきます。
前回のバージョンは、緊迫感、や緊張感が聴いてて感じられたのですが、今回は楽器が増えたことによりわかりやすく大衆向けになったのかなと思います。最後の「ちゃんと人間か!?」は新バージョンも最高です。
初めて聴く方には、新バージョンもいいですね。
Forever Young
でました、キラーチューン。文句なしのメロディセンスです。
そしてこの曲を歌い上げれるのは竹原ピストルだけでしょう。
4/14のMステで披露されます。
俺たちはまた旅に出た
俺たちというのは対バン仲間でしょうか。
金に困ったとき真っ先にギターを手に取るのがプロフェッショナル
真っ先にバイト雑誌を手に取るのがアマチュア。
この世の隅っこみたいな飲み屋の隅っこで'そういや、大阪に100%バックの店があるってよ!客10人で2万だぜ'ってひそひそやってる俺たちみたいなのをきっとボンクラって言うんだよ。
何でも語り合えるのが親友。
口は利かずとも実は分かり合えるのがライバル
'心配いらない、世の中、下には下がいる。俺の下にはこいつがいる'って、互いに思い合ってる
俺たちみたいなのを、きっと家族っていうんだよ
ボンクラから家族のこの振れ幅やばいっす。あったけええ。
Mステ初出演!
Mステ初出演が決定しました!
4/14は今から録画します。
このままもっと売れるといいですね。
早く大きい箱でやるようになってください。今やもうチケット取れないっす><
まとめ
今回のアルバムは、玄人ファンにとってもアレンジなどの面でも満足できますし、新規のリスナーにも聴きやすい作品だと思いました。
欲を言えば、もう一曲キラーチューンである、「それじゃただの大人だろ」を入れた方が内容的に大満足だったかも。
- アーティスト: 竹原ピストル
- 出版社/メーカー: Speedstar
- 発売日: 2016/10/26
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そして、なぜか野狐禅時代の曲「ぐるぐる」が入ってるんですが、amazonのレビューにも書いてあるようにちょっと間延びをした印象は受けました。
この曲良いんですけど、今回のアルバムに入れるのは続けて聴いた時違和感がありました。
とはいえ、入ってないより入ってる方がいいか!笑
まだ聴いたことがない人も是非聴いてみてください。