7/2佐々木勇気五段と藤井聡太四段の対局まとめ 佐々木勇気が敗り藤井聡太連勝ストップ!!
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7/2の竜王戦にて佐々木勇気五段と藤井聡太四段の対局が行われました。
相掛かり
始めは、オーソドックスな展開でした。
相掛かりという戦法で飛車先の歩を伸ばしていき、まず先手が歩を交換し、互いに相掛かりで飛車先を攻め合いました。
横歩取り
8二歩で佐々木勇気優勢かと思われましたが、飛車と桂馬を動かしながら藤井四段は9七歩という読みにくい手を打ち佐々木五段だけではなく解説も困らせました。
角の交換はないまま先手佐々木五段の守りと攻めのバランスが良く木村解説者も佐々木優勢と読んでいました。
昼食
「冷やし中華大盛り」、#佐々木勇気 五段は「肉豆腐定食もち入り」を頼み…』
夕食は850円の「若鶏唐(から)揚げ定食」を注文!佐々木五段は、1000円の「ミニ豚かつ定食」
アルプス天然水
佐々木勇気五段はアルプス天然水を常時飲んでいて2Lのペットボトルを飲みきってしまうほどでした。
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愛する順番があるから
ニコニコ動画で石田和雄九段が電話でゲスト出演しました。
弟子を溺愛するあまり木村解説が「ちょっと優勢ですかね」というと「ちょっとっていうのはどうかね」と木村解説を詰めていました笑
藤井聡太の連勝記録も応援したいが、愛する順番があるから佐々木勇気を応援するというのはとてもいい言葉だなと思いました。
中盤
kifulog.shogi.or.jp
差し手がいくつもある中で分かりづらい手、先が読めない手が増えていきこれがどういう手なのかお互い困惑する手もありました。
その中で角換わりや飛車交換しを相手陣営に打ち合い形勢は動いていきました。
終盤
木村解説によると
佐々木勇気側:正解を指せば勝てるが一歩間違えば逆転される。
藤井聡太側:逆転のチャンスがない訳ではないが具体的な負け筋が見えているのではないか。
ということでした。
その後藤井聡太が負けを認めたかのような速いテンポで駒を指していきました。
しかしこれが普通の棋士の対局であれば負けの最後の攻めとなるが藤井聡太の場合なにか読んでない手があるんじゃないかという疑念もでてました。
その後佐々木はミスなく持ち駒を重ね詰みが読めた段階で藤井聡太四段は投了しました。
棋譜はこちらから
佐々木勇気 五段 vs. 藤井聡太 四段 第30期竜王戦決勝トーナメント - 無料の棋譜サービス 将棋DB2
対局後インタビュー
佐々木勇気五段
積極的に勝ちにいった
先手番をもらえたのが大きかった
プレッシャーは感じていましたが、私たちの世代の意地を見せたいと思っていた。壁になれてよかった
当たるのが決まってからでは遅いので、努力していた。前回以外にも何度か対局を見に行っていて、今思えばそれがよかった
藤井聡太四段
自然体で自分の力を出し切ろうと思ったが、機敏に動かれてしまった
いい場面を作れず残念
苦しい将棋も多かった。できすぎだった
いつか途切れるものなので仕方ない。切り替えてやっていきたいです
まとめ
藤井四段はかなり悔しそうでした。この負けを糧に、臆することなくこれからもがんばって欲しいところですね!