料理の上手い下手はラーメン1杯でわかる説~料理を美味しく作るコツ~
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料理の上手い下手は個人差があると思いますが、スーパーでよく売ってるような生麺で作るラーメンって簡単に見えて美味しく作る料理の基本みたいなのが詰まってる気がしました。
そこで今回紹介したい説がこちら
『料理のうまい下手はラーメン1杯でわかる説』!!
ラーメンを例に料理を美味しく作るコツを自分なりに紹介したいと思います。
先にラーメンを作る際の手順と注意点を書きます。
美味しい料理を作るポイント1〜段取り〜
さてあなたはラーメンを作る時何から始めますか?
というか、ラーメンに関わらずまず何をしながら他のことをするかを考える必要があります。
そう、多くの場合料理とは同時進行なのです!
先ほどの答えですが
『湯を沸かす』
です!
かの有名な松本人志氏も、過去のラジオ番組『放送室』でも言っておられました。
料理をする女性に言いたい、
『まず湯を沸かせ!!取り敢えず湯を沸かせ!』と。
そのくらい大事です。
湯を沸かしでる間に色々できますからね。
ちなみに電気ポットで湯を沸かすことで時短と節約ができます。
以下がラーメンを作る上での段取りを意識した手順と注意点です。
手順
1.湯を沸かしてる間に
- 具材を切る、用意しておく
- 麺を用意
- 鍋、菜箸、丼ぶり、箸、レンゲを用意(どんぶりにはスープの素をあけておく)
2.湯が沸いたら
- 鍋に湯をあけ、再び湯をわかす
- 麺を投入
- タイマーをセットし茹で時間になるまで1の続き。麺を茹でてる間に1が終わらなそうであればまだ麺は入れない。
3.麺が茹で上がったら
- 湯をよく切り置いておく
- 2で沸かした湯を丼ぶりにあける。この時湯を入れながらスープの元を菜箸で溶かす。
- 麺を入れる。このとき麺の向きが揃うように菜箸で麺を掴んで折るように入れる。
- 具材を手早く入れる。
美味しい料理を作るポイント2〜レシピ通りつくる〜
ここで言うレシピはクックパッドや料理研究家のブログではありません。ラーメンの袋の裏側に書いてある作り方です。料理が苦手な方は十中八九レシピ通り作っていないのです。
袋裏に書いてあるレシピは、非常にシンプルで重要なのは
- お湯の量
- 茹で時間
です。
実は自分自身偉そうなこと言っておきながら、このお湯の量についてはしっかり測ることなく先に丼に水をいれて、このくらいかと見てからお湯を沸かしたりしてました。
しかし、このお湯の量はメーカーの人が試行錯誤して導き出した数字なのです!これを守ることでメーカーが狙う味のスープに初めて辿り着きます。
時間もしっかりタイマーで測りましょう。麺を入れると一度沸騰がおさまりますが気にせず計ってください。茹で時間に関しては後述します。
美味しい料理を作るポイント3〜具材選び〜
具材選びも重要ですね。特にラーメンは味によっても合う具材が違うので注意が必要です。
多くは袋に書いてある推奨する具材を入れておけば大丈夫です。
- しょうゆ味
チャーシュー、海苔、ネギ、めんま、煮卵、ほうれん草
- 味噌味
野菜炒め(白菜、人参、もやし)、豚挽肉、コーン、バター
- 塩味
しょうゆ味の具材に加えて、鶏肉、白髪ネギなど
- その他
自分が好きな店の醤油ラーメンは焦がし玉ねぎが乗っておりこちらもオススメです!みじん切りした玉ねぎを30秒から1分電子レンジで加熱するだけです。
自分もそのタイプでしたが、実験のように選んで具材を入れてみる、これも面白い発見があったりするのですが、まずは基本を押さえることが大事です。
そして自分はどんな料理でも2種類は野菜を入れることをモットーにしていました。
美味しい料理を作るポイント4〜盛り付け〜
具材の盛り付けです。
料理は見た目が9割と言っていいほど見た目大事です。いくら美味くても見た目が悪ければ損した気分になります。逆に見た目が悪いけど味は美味い料理に出会ったことはあまりないかと思います。
さてラーメンの具材の盛り付けですが、鍋でもそうですが、具材のグループごとにまとめることが大事です。具材が4つ以上あれば中心にネギを置いて他の具材を外側に並べるパターンはよく見かけます。めんまや海苔など長いものは外側から中心に向かう向きに揃えるのが理想です。
そしてサラダの盛り付けなどの基本ですが、高く盛ることが料理を美味しく見せる鉄則です。
味噌であればもやしや野菜炒め中心に置いてを高く盛り付け、醤油であればネギを少し高く盛ることを意識しましょう。
↓参考盛り付け
mecicolle.gnavi.co.jp
予見
先ほどレシピ通り作れ!と書きましたが、実はラーメンの場合レシピ通り作ると失敗することがあります。それは茹で時間です。
ラーメンは伸びるという特性があり、伸びてしまっては、ここまで作ったものも台無しです。
実は麺をスープに入れてから口に運ぶまでは、具材を乗せる、料理を運ぶ、いただきますの挨拶など時間が意外と取られることに気づきます。
その為最初の一口はやや硬めが適当です。そうなると、袋の裏に書いてある茹で時間はその辺の時間は考慮していない為、30秒から1分引く必要があります。もちろん商品によっても違いますし、それを考慮した商品もあるかも知れません。しかし、大事なことはあっという間に伸びるということを意識しておくことです。これについては、何回かいろんなパターン試して頂いて感触を確かめて頂きたいところです。
まとめ
以上が一人暮らしを長年やってきた自分が料理を作る上でのポイントをラーメンを例に解説しました。断定的な言い方で気分を害された方もいるかもしれませんが、あくまで素人の個人的なものですのでご了承いただければ幸いです。