竜王戦とは!?初心者でも楽しめる解説
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竜王戦の第1局が10/22、10/23に行われ、羽生善治二冠が勝利を収めました。この後計7回対局を重ね勝者を決めます。
竜王戦とは?
将棋のタイトルは8つあります。
- 竜王
- 名人
- 叡王 NEW!
- 王位
- 王座
- 棋王
- 王将
- 棋聖
賞金は、竜王が4320万円とダントツです。
2位も1620万円もらえます。
トーナメント
竜王戦は1~6組までのトーナメント戦が行われ、1組にはトップ棋士、6組には、棋士の他に女流4人、奨励会員、アマチュア5人が出場している。
そこで勝ち残ったわずか11人で決勝トーナメントが行われます。
今回は松尾 歩八段と羽生善治二冠が勝ち上がりました。
1勝1敗で互角の戦いを見せましたが、羽生善治が勝ちを収めました。
実に7年ぶりの竜王戦です。
羽生善治の半生
中学3年でプロデビュー、初のタイトルが19歳で竜王でした。
平成8年に7大タイトルをとりました。
十九世名人、永世王位、名誉王座、永世棋王、永世王将、永世棋聖の永世称号を獲得していて、今回は悲願の永世竜王をかけて戦います。
渡辺明
中学3年でプロデビュー
平成16年20歳の時に森内俊之を破り初竜王をタイトルを獲得。
13年間で11期も竜王についている。
12回の戦いで負けたのはわずか1回。
羽生が2回とも負けている。
特に一局を二日に分けて戦う二日制である竜王と王将は全て渡辺が勝っています。
このデータから渡辺の勝ちを予想する人も少なくありません。
永世竜王を賭けて戦って渡辺が勝った。
まとめ
つまり今回は羽生さんにとっては永世竜王を賭けた勝負で、渡辺竜王は3度目の防衛がかかっています。
どちらが今期の竜王の座につくかとても楽しみですね!
今後のスケジュール
第2局 10月28、29日(土、日)
第3局 11月4、5日(土、日)
第4局 11月23、24日(木、金)
第5局 12月4、5日(月、火)
第6局 12月11、12日(月・火)
第7局 12月20、21日(水、木)