新体制赤い公園ワンマンライブ2018レポート セットリストあり

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ボーカルが脱退し、新体制での初ライブ、こめさくpresents〜もぎもぎカーニバル〜特別版 「赤い公園ワンマンライブ2018☆はじめまして☆」に参戦してまいりました。

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4人体制での最後のライブが8/27なので、約4か月ぶりでした。

どんなライブになるのか期待とちょっとした不安を持ちつつ始まりを待ちわびました。

それもそのはず今日のライブに関しては、全曲新曲というなんとも津野さんが考えそうな男前な内容を事前告知されたからです。

むしろその他の内容は一切明かされずここまで来ました。歌うのか、歌わないのかも分からぬまま。。出演を待っていたのですからほとんどのファンが一体今日はどうなるんだろう?という気持ちでいたはず。

ライブは15分ほど遅れてスタート。藤本ひかりが登場し、ベースラインを奏で始めたインスト曲「triangle」。次に歌川のドラム、津野のギターが合わさる。ギターとベースのフレーズが合わさり、ドラムが小刻み良くリズムを打ち付けるオルタナっぽい曲でした。

2曲目に、津野がいきなり歌い始めたので驚きました。曲はミディアムテンポながら情緒的なメロディを感じさせる「日常」。津野のかわいらしい高音ボイスが響き渡りました。

もともとこういうバンドでもありだったかもしれない、そう感じました。

3曲目は、歌川がボーカルに。言うのが遅れたが、配置はベース藤本が左、真ん中の後方にギター津野、右がドラム歌川でした。歌川は客席から見て横を向いた状態で、後にMCで「目のやり場がわからないw」と言っていました。

歌川は、趣味がカラオケでコーラスも安定していただけあって、全体的に抜群の歌唱力でした。真ん中くらいの曲でマイクだけを持って真ん中で歌い上げた曲は、完全にボーカル歌川のまなざしでした。

4曲目は、まさかまさかの藤本ボーカル。音が外れることも多々ありますが、下手癒しの声というか、まあそんな感じでしたw

それから、津野はベース、キーボード、ドラム、ボーカルと次々に楽器を交換していき、藤本も、その後も下手なりに5曲歌い上げ、キーボードの弾き語りも披露、歌川は前述したとおり抜群のボーカルセンスを披露し、会場を盛り上げました。歌川もキーボード弾いてたような。みんな弾けるんですね。

最後のMCでは津野の「ちーちゃんが抜けて辛かったけど、周りのみんなが明るくしてくれて助けられた。ついて来てくれるお客さんがいるし、メンバーがいるし一人じゃないということがわかった」という趣旨のメッセージを残し、アンコール2曲を終えました。

気になる曲はというと全体的にミディアムテンポの可愛い目曲が多かった印象。リリースされてる赤い公園の曲で言えば、スーパーハッピーソングのような3人で歌えそうな曲。つまり、佐藤千明が歌いそうな曲はほぼなかったように思いました。それを感じた時、本当にもういないんだというさみしさとこれからの赤い公園の決意を感じました。ここからは想像ですが恐らく津野は、歌う人によって曲やメロディを考えるから今まで作っていたような曲は今の赤い公園には合わないことがわかっているんでしょう。もちろん津野節を感じる曲もたくさんあったが歌川も曲作りに参加していたようで、今までの赤い公園にはない曲もたくさんありました。打ち込みだけで3人でマイクで歌いだしたときはさすがにびっくりしたけど、あれも結構良かった。

良いフレーズいっぱいあったのにもう全部忘れてしまいましたw
早くCD出してくださいw

約4ヶ月で20曲!!お疲れ様でした!

セットリスト

1.Triangle
2.日常
3.こっちにおいで
4.THURSDAY NIGHT
5.ホワイトホワイトホワイトデー
6.喫茶店
7.おそろい
8.天気雨
9.080
10.pirouette
11.タワー
12.ASTRO ISLAND
13.Twilight
14.ジャンキー
15.グライダー
16.スローモーションブルー
17.crossroad
18.さらけ出す
en
19.Highway Cabriolet
20.KILT OF MANTRA

追記

注意:厳しいこと書くので嫌な思いする人は見ない方が良いです!!




ん~やはりliveから数日経って過去の赤い公園を聴いて、先日のLiveを思い出すと
佐藤千秋の存在の凄さを実感するばかりです。

もちろん、3人になっても続けるのは嬉しいし、この数の曲を形にするのは並大抵の努力、才能ではできないと思う。

しかし、それはそういう負の環境の後ろ盾があったからであって、
ファンでもなく何も背景を知らずに単純にあのliveだけを鑑賞した時にいいものだったかは疑問に感じずにはいられません。

やはりBa藤本に歌わせるあたり、楽しさ重視になっていて、もちろん本人たちが楽しんでいるのはいいんだけど
それを見せられる方としては、耐えかねるものがありました汗

今回のLiveはファンが多く来たLiveでしょうし、多くの人は温かい目で見たかもしれませんが、今後を考えるとそうでもない人も見に来るし
ファンではない人をファンにするにはクオリティを高めることに注力した方が良いと思います。(何様w)

今後もあのようなLiveではファンさえも離れていきそうです。。

現に自分もあの頃のような輝きはなくなってしまったと思ってしまいました。

新体制になり、新しい音楽を作るのは良いと思うのですが、今後のLiveは聴き手を考えたLiveにしてもらいたいなー。

やはり無理せずボーカル加入を...

いずれにせよ、期待しております!

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