フライパン材質の性能比較 気になるメリット・デメリットは?

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材質別でフライパンの性能を比較していきます。

性能比較

材質 熱伝導性(熱くなりやすく冷めやすい) 蓄熱性(熱くなりにくく冷めにくい)
鍛鉄(たんてつ)
鋳鉄(ちゅうてつ)
アルミ
ステンレス

鍛鉄(たんてつ)

適した料理

  • 炒め物
  • 揚げ物

メリット

  • 熱伝導性と蓄熱性のバランスが良く万能に使いやすい
  • 軽いものは鍋を振りやすい
  • 油馴染みがよく、油ならしをすれば引っ付きにくい
  • 鉄分を摂取できる

デメリット

  • さびやすいため、使用後は油をぬるなど手入れにコツが必要

鋳鉄(ちゅうてつ)

南部鉄 木柄グリルパン 25cm 23029

南部鉄 木柄グリルパン 25cm 23029

適した料理

  • 焼き物(ステーキ、ホットケーキなど)

メリット

  • 蓄熱性が高く、ゆっくり火を通せば食材が硬くならず、焼きムラも少ない
  • 油馴染みがよく、油慣らしをすればくっつきにくい
  • 鉄分を摂取できる

デメリット

  • 錆びやすいため、使用後は油をぬるなど手入れにコツが必要
  • 重い

アルミ

KIPROSTAR 業務用アルミフライパン 25cm

KIPROSTAR 業務用アルミフライパン 25cm

適した料理

  • 和える
  • 絡める(パスタなど)

メリット

  • 熱伝導性が高く、弱火でも火が通り、細かい火力調整がしやすい
  • 食材に油がなじみやすいので、和えたり絡めたりする料理に最適
  • 表面が銀色のものはソースの色がみやすく、パスタと絡めるときに最適

デメリット

  • 蓄熱性が低いため食材により表面温度が下がりやすく、引っ付きやすい
  • 水分量の少ないものを調理する時は、油慣らしを行い火加減に注意しないと焦げやすい

ステンレス

アイリスオーヤマ フライパン ステンレス 26cm IH対応 StyleChef SF-26NC

アイリスオーヤマ フライパン ステンレス 26cm IH対応 StyleChef SF-26NC

適した料理

  • 焼き物(ハンバーグ、ホットケーキなど)

メリット

  • 蓄熱性が高いため、しっかりと予熱すれば冷めにくく、少ない火力でムラなく調理ができる
  • 酸、アルカリに強く耐食性が高い。また耐久性も高い。
  • 油慣らしが不要で手入れがしやすい。

デメリット

  • 熱伝導性が低いため、温まるのに時間がかかる
  • 火力が強いと焦げ付きやすい
  • 多層構造のものが多いため重い

適した料理

  • 焼き物(卵焼き、肉料理など)

メリット

  • 熱伝導性が高く、弱火でもすばやく火が回るので、卵料理がパサつかず、しっとりふっくら仕上がる
  • 蓄熱性も高く、油慣らしをすれば引っ付きにくい
  • 銅イオンによる抗菌作用あり

デメリット

  • 重い
  • 価格が高い
  • 緑青(ろくしょう・人体に害のない錆び)がでるなど手入れにコツが必要

オムレツに適したフライパンは?

オムレツに適したフライパンは以下3つです。

タマハシ たいめいけん オムライスパン22cm TM-107

タマハシ たいめいけん オムライスパン22cm TM-107

KIPROSTAR 業務用アルミフライパン 20cm(表面テフロン加工)

KIPROSTAR 業務用アルミフライパン 20cm(表面テフロン加工)

自分が購入したのはkiprostarと遠藤商事ですが、たいめいけんのフライパンも購入予定です。