【ライブレポ】赤い公園のLIVE熱唱祭りをレポート!セトリあり

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8/27は赤い公園LIVE、熱唱祭りでした。
先日リリースしたアルバム熱唱サマーの現在決まってる唯一のLIVE、そして脱退するVo.佐藤千明最後のLiveです。
最後の花束以外脱退には触れることなく明るくかっこよく駆け抜けた一夜を振り返りたいと思います。

セットリスト

1.カメレオン
2.AUN
3.急げ
4.ジョーカー
5.塊
6.西東京
7.のぞき穴
8.絶対的な関係
9.今更
10.サイダー
11.恋と嘘
12.いちご
13.プラチナ
14.私
15.journey
16.勇敢なこども
17.交信
18.BEAR

MC
19.最後の花
20.闇夜に提灯
21.KOIKI
22.黄色い花
23.ほら

アンコール
24.セミロング
25.スーパーハッピーソング
26.楽しい
27.NOW ON AIR
赤い公園 @ Zepp DiverCity (東京都) (2017.08.27) | ライブ・セットリスト情報サービス【 LiveFans (ライブファンズ) 】

SE~4曲目

祭りの音頭調のSEでメンバー登場。
すると4人だけじゃなくホーン隊として登場したNATSUMENの3人。
そうなると1曲目はアルバムの1曲目でもあるカメレオンでLIVEがスタート。
そしてAUN、急げ、ジョーカーと新旧入り乱れながら続けて曲を披露。
熱唱サマーの曲も初披露を感じさせない程4人とも完璧に仕上げている。

5曲目~10曲目

塊、西東京、のぞき穴、絶対的な関係、今更、サイダーの神セトリで会場の盛り上がりも最高潮に。塊では紫の照明と佐藤の曲に憑依する様がまるでお化け屋敷のよう、これも夏の風物詩。サイダーでは、佐藤のギターと津野が背中を向けあいギターをかき鳴らす姿が印象的だった。

11曲目~18曲目

ここからは聴かせる落ち着いた曲が中心。プラチナ、私と続いて佐藤の歌だけで始まるjourneyで涙腺崩壊。
力強いメッセージ性でロック魂溢れる曲だけど、アウトロで明るく爽快に終わる。
赤い公園のスタートからこれまでを1曲にしたような曲だと思う。
そしてjourneyから勇敢なこどもの流れも最強。涙の後にちょっとほっとさせるんですよ。初期の名曲交信に続き、BEARではサポートのピアノと独唱でメンバー3人はステージ脇で各々様々な打楽器やら鍵盤で曲を奏でる。曲の感想の鍵盤ハーモニカは歌川が演奏、静かな曲で緊張もこちらに伝わらない完璧なソロで何でも出来るんだなーと思わされる。
津野も終盤ピアノで混ざり合いこの温かい空間からMCへ。なんと最初のMCまで楽器交換などの間はあったものの18曲ぶっ通した。
単純に凄い体力だ。

MC

佐藤「具合悪い人いないですかー?」
に藤本ひかりの「寒い人いないですか?」というおとぼけの呼びかけに、佐藤「もうそれ体調伺ったほうがいいよね」とつっこむ。
このお馴染みのこのやりとりがもう見れないと思うと切なさもあった。
その後、唐突の藤本の津野が菅田将暉に似てる発言、佐藤千明が疲れてドラム前に座っていたら歌川がドンっと一発バスドラを鳴らし佐藤を驚かせる場面も。佐藤千明がもう一回今のやる?とマイクを通さず言うがもう一回はやらない歌川、ここでもう一回やらないのが歌川なんだよな〜と言う佐藤千明に本当にびっくりさせちゃったと思って、と心配する優しい歌川。
そんな中唐突にみんなちょっとずつ面白いんだよな〜という脈略のない藤本の発言にすかさず佐藤「お前が言うな」というつっこみ。

本当に演奏もMCも息がぴったりのMCで佐藤が今日で脱退ということを忘れてしまう。
最後にはずっと喋っちゃうから次の曲行く?というそんな理由で次の曲行くんかいと自分たちへつっこみながら次の曲へ。



19曲目〜23曲目

新曲最後の花から闇夜に提灯、koikiでまた会場が盛り上がる。黄色い花で温かい空気を漂わせ最後の曲をほらで締めた。高校の頃からずっと寄り添っていた曲と考えると感慨深かったし単純にいい曲だと改めて思わせられた。実はこの曲あえてあまり練習していないらしい。録音もオケ(歌)と一緒に一発どりに近い形で録音された。青春の粗々しさを損なわないために。そこまで考えられている。

他の熱唱サマーの曲もそうだが初披露にして4人体制としては最後の演奏。とても貴重な一夜となった。。

24曲目〜27曲目

セミロング、スーパーハッピーソングに続いて「楽しいですか?」の問いかけで始まる現在の赤い公園を位置づけたアルバム、猛烈リトミックから「楽しい」を披露。楽しいをラスト前に持ってきたのも赤い公園からのメッセージだったのだろう。今日は悲しい日ではなく楽しい一日で終わろうという意思を受け取る。曲の途中では演奏が止み千明が金髪女性に扮装し、適当英語とホイットニーヒューストンの「エンダーーー」ってやつを披露。最後のギリギリまでふざけてくれる涙。

そして「最後の最後の最後の曲」ということでやっぱり最後はNOW ON AIR。しっかり観客とアイコンタクトをし客に足と手を支えてもらい今にもダイブしそうだなと思ったら後ろ向きで本当にダイブしてしまった。その状態で曲の一番の見せ場、「東京のど真ん中NOW ON AIR!」を観客一体となり大合唱した。

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まとめ

本当に最後の最後まで全力のステージングと歌唱力でした。これからツアーが始まるんじゃないかっていう錯覚に陥るほど終わりを感じさせないLIVEに赤い公園、佐藤の並々ならぬ想いを感じた。
卒業式でかかるクラシックのSEと花束と鳴り止まない拍手が本当の最後だったことを意味していた。

どんな形でもこの4人は絶対これからもうまくいくだろうと見てる人誰もが思ったことでしょう。

この日のLIVEは恐らくDVDになるようです。行けなかった方も続報を是非チェックしてみてください!

熱唱サマー(初回限定盤)(DVD付)

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www.funclur.com

赤い公園、4人体制ラストライブで27曲完全熱唱 (2017/08/28) 邦楽ニュース|音楽情報サイトrockinon.com(ロッキング・オン ドットコム)